31cmドブソニアン
口径31cmドブソニアン望遠鏡をイエロースーちゃんに乗せ、新冠(にいかっぷ)方面まで星見遠征してきました。当別町に星見遠征したのが4月12日(日)ですからほぼ1ヶ月ぶりの遠征です。クマさん防止のラジオとオモチャのピストル爆竹も持参しました。 札幌の…
口径31cmドブソニアン初観望会を行った4月3日(金)は時間不足で十分な光軸調整ができなかったため、4月12日(日)の夜に予定している遠征の直前に光軸を追い込んでみました。 自宅玄関内でドブソニアン望遠鏡を組立て、接眼部にタカハシ製のセンタリングス…
ロンキーテストとは、グレーチングという1mmあたり5本から10本の不透明の縞が入った格子を使い望遠鏡光学系の状態を確かめる鋭敏なテストです。 手で持っているのがロンキーテスターです。 20年以上前に入手した1mmあたり10本の格子が入ったロンキーグレーチ…
前回のブログ記事からの続きです。 札幌丘珠空港の近くの公園に到着したのは4月3日(金)の17時ごろ。 軽自動車から口径31cmドブソニアンを下ろします。横倒しの鏡筒フレーム長は99cm。イエロースーちゃん内部の横幅も99cm。あと数mmフレームが長かったら入…
ドブソニアンのファーストライトをした前回のブログ記事からの続きです。 初観望会を4月3日(金)の夜に控え、シュラウド(迷光防止用の布覆い)を用意します。生地を手芸店で購入しミシン縫いする予定でしたが、安価で手っ取り早い方法を思いつきました。 …
4月上旬に予定しているファーストライトを控え、鏡筒ボックスの底面に重さ3.5kgの錘を取り付ける時だけに使う便利な器具を作ってみました。 鏡筒ボックス底面に錘を取り付ける際、フォーク架台との隙間が殆どないことから鏡筒ボックスを少しだけ傾ける必要が…
母の一周忌に墓参してきました。札幌管区気象台によると2026年における札幌の積雪無しが3月27日(金)に記録され、例年よりも1週間早い積雪無しだそうです。 例年だと雪に埋もれている石狩の墓所でも、今年2026年は母の命日である3月28日(土)に墓参ができ…
前回のブログ記事からの続きです。 タンジェントスクリュー方式の上下微動を2週間ほど前に作りましたが、やや剛性に欠けることから上下微動棹(上下微動棒)方式へと変更します。この方式はバランス調整に寛容なことも利点です。 40年以上前に知人のYさんか…
前回のブログ記事からの続きです。 簡易的な経緯台のドブソニアン望遠鏡は鏡筒前後のバランスを合わせておかないと操作性に欠けます。 今回、市販品を大幅に改造したため、かなりのトップヘビーになってしまいました。重心位置の耳軸を上に動かせばいいので…
前回のブログ記事からの続きです。 ドブソニアン望遠鏡は簡易的な造りのため、運搬すると主鏡の光軸が狂いがちです。主鏡の光軸は鏡筒ボックスの底にある調整ネジを回す必要があり、接眼部で恒星像を見ながらの操作はまず不可能。 この欠点を補う改良をしま…
前回、2026年2月のブログ記事に斜鏡金具の加工記事を載せましたが、再メッキされた斜鏡が戻ってきたので、斜鏡金具の加工を再開します。 一般的に市販されているニュートン式反射望遠鏡用の斜鏡は楕円形で、長径方向の側面がメッキ面に対し45度から135度で削…
前回のブログ記事からの続きです。 口径31cm主鏡と斜鏡を再メッキするため、蒸着専門メーカーのジオマテックさんへ2月16日(月)に送った鏡材が3月16日(月)に戻ってきました。 今回、ジオマテックさんに依頼したのは、劣化した皮膜の剥離作業とアルミ蒸着…
前回のブログ記事からの続きです。 水平微動を作ったので、上下微動も作ることにしました。 使う部品は口径10cm双眼望遠鏡用のフォーク架台の片側を流用します。双眼フォーク耳軸穴の内径が50mmで、ドブソニアン架台耳軸の取付け外径が偶然ですが同じ50mm。…
前回のブログ記事からの続きです。 ドブソニアン望遠鏡の水平架台のベース板を見ていたら、簡易的な微動装置が付けられそうです。 水平架台のベース板は直径440mm、厚さ23mmの木製円盤です。この円盤を利用します。 使えそうな部品を前に簡単なプランを書い…
前回のブログ記事からの続きです。 口径31cmドブソニアン鏡筒はアルミパイプフレームを使ったスケルトン構造なので、迷光対策を講じる必要があります。 そこで、通称PP板というポリプロピレン製の厚さ0.75mmの薄い板9枚で鏡筒フレーム上側の1/3を覆うことに…
前回のブログ記事からの続きです。 とりあえず、完成した部品だけでも艶消しの黒塗装をすることにします。なお、塗装するのは鏡筒の内側に向いている面を重点的に行います。塗装するため鏡筒をいったん分解しました。 アルミフレームパイプは黒色なので塗装…
再メッキに出した口径31cm主鏡が3月中旬に戻ってくるまで、ただ待っているのは時間的に勿体無いと考え、フォーク架台の水平回転部を整備しました。 まず、右上水色の水平プレートと右下黒色のフォーク部とを固定している3本のボルトを外し分解しました。フォ…
前回のブログ記事からの続きです。 ほぼ完成した鏡筒フレームを主鏡ボックスに固定したままだと、長過ぎて運搬時に難があります。鏡筒フレームと主鏡ボックスを分離して運搬し、到着後に短時間で組み立て可能にします。 アルミアングル材を電動バンドソーで…
前回のブログ記事からの続きです。 鏡筒フレームがほぼ完成したのでファインダーを取付けます。 1990年に購入した高橋製作所の8倍40mm正立ファインダーと40年以上前に購入したファインダー脚を組み合わせます。 (ファインダー本体はメーカーのHPによると198…
前回のブログ記事からの続きです。 接眼筒を固定する板を作るため、3mm厚アルミ板を所定の寸法で切断します。剛性を考慮するともう少し厚めの4mm厚か5mm厚のアルミ板がいいのですが、寸法的に電動工具が使えず手仕事になるので加工がしやすい3mm厚を選びまし…
前回のブログ記事からの続きです。 鏡筒フレーム用に購入したSUS社のGFシリーズアルミパイプは長さ100cmが8本、長さ30cmが8本の定尺でした。長さ30cmのパイプは切断なしで使いますが、長さ100cmのパイプは少しだけ長いので切断します。 前回のブログ記事に書…
前回のブログ記事からの続きです。 斜鏡金具を新たに製作します。ジャンク箱から使えそうな金属材料を物色しながら、その材料に合わせ簡単な設計図を書き始めました。 斜鏡を45度の角度に固定できそうな8mm厚のアルミ板をジャンク箱から見つけました。 以前…
前回のブログ記事からの続きです。 鏡筒フレームに斜鏡を吊るスパイダーは、1990年に自作した口径46cm反射望遠鏡のスパイダーを口径31cmドブソニアン用として流用します。 口径46cm反射用スパイダーを口径31cmドブソニアンの鏡筒フレーム上に乗せてみました…
前回のブログ記事からの続きです。 札幌開成高校天文同好会OBのKさんから2025年に譲ってもらった31cmドブソニアン望遠鏡は一般的な円筒形の鏡筒ではなく、接眼部と斜鏡をアルミパイプのフレーム1本で支える構造になっています。 前所有者のKさんによると、購…
前回のブログ記事からの続きです。 口径31cmドブソニアン望遠鏡に使われている反射鏡は、1987年ごろにメッキ(アルミ蒸着)された古い機材で、しかも長年倉庫に入っていたとのことからメッキが劣化していました。 主鏡は直径311mm、厚さ40mm、パイレックス材…
前回のブログ記事からの続きです。 主鏡の焦点距離を測ったついでに、ナイフエッジを少しずつ動かし眼視で鏡面の様子を確認しました。記録のための撮影もします。 撮影の様子です。フーコーテスターを覗く眼の代わりに望遠レンズ付きのカメラをセットしてい…
2025年に無償で譲ってもらった口径31cmドブソニアン望遠鏡に使われている主鏡は口径比がF5(焦点距離1550mm)だと思いこんでいましたが、望遠鏡各所の寸法を測ると焦点距離が僅かに短いようです。 そこで、口径31cm主鏡の焦点距離を実測してみました。 カミ…
前回のブログ記事からの続きです。 まず、口径31cm主鏡を洗浄するため、鏡筒の木製ボックスから取り外します。 主鏡は青板ガラスではなくパイレックスのインゴット材でした。有口径310mm厚さ40mm重さ6.2kgです。裏面にサインはありませんでしたが、三日月状…
ドブソニアンというのは、簡易的に作られた経緯儀式反射望遠鏡の形式名称です。札幌開成高校天文同好会OBのKさんが長年使っていないという口径31cmドブソニアンを無償でいただきました。 40年ほど前に市販されていたもので反射鏡のメッキがかなり劣化。洗浄…