★星空日記コリメート風hatena★

2010年開設。星が好きで主に眼視で星空を楽しんでいます。旅とネコも好きです。2022年にteacupブログから引っ越しし、2025年にgooブログから引っ越ししました。記事内リンクを少しずつ修正中。連絡先は下記メアドへ(★を@に)  comet740190ngc★gmail.com

ほぼ1ヶ月ぶりの星見遠征と熊出没情報(2026年5月6日)

 口径31cmドブソニアン望遠鏡をイエロースーちゃんに乗せ、新冠(にいかっぷ)方面まで星見遠征してきました。当別町に星見遠征したのが4月12日(日)ですからほぼ1ヶ月ぶりの遠征です。クマさん防止のラジオとオモチャのピストル爆竹も持参しました。

 

 札幌の自宅を出発したのは5月6日(水)の13時ごろ。連休最終日で混雑する高速道路や自動車専用道路は使わず一般道をゆっくり走ります。

 

 静内の二十間桜並木です。16時ちょうどに到着。静内の桜まつりは4月30日(木)で終わってしまいましたが、遅咲きの満開の桜が少し残っていました。

 

 いつも星見をしている場所までの途中には多くの牧場があり、道路脇の車中から手を振るとウマさん達が寄ってきます。牧場スタッフがいなかったので撮影の了解を取ることが出来ず勝手に撮影。私を見て笑っています。まだ子ウマのようです。

 ウマさんを驚かせないようにするのは勿論ですが触れないようにするのもエチケット。

 

 16時半ごろ、いつも星見する高台近くの民家を訪問。ピンポーン。

「こんにちは。初めまして。札幌から星を見にここの高台によく来ている者ですが、最近この近辺でクマさんの出没がありませんでしたか?」とお聞きすると、

「つい最近すぐ近くで熊が出没したらしいです。熊出没注意の立て看板2枚が高台付近に立ってますよ。」 ヒェ〜!

「この近くにコーヒーが飲めるお店があって、そこのオーナーさんも星が好きらしいですよ。」と教えてもらい、情報交換のためその喫茶店へ向かうことにしました。

 

 農暮舎(のうぼしゃ)という喫茶店です。ワンちゃん、ヤギさん、放し飼いのニワトリさんがいます。

 オーナーの櫻井さんの了解を得て店の名前と外観を掲載。コーヒーを注文し、星の写真も見せてもらいました。

 

 とても人懐こいヤギのユキちゃんです。私が柵に寄っていくと、隙間から頭を出して「撫でてちょうだいー」と言っています。(笑)

 

 大きな体ですがもう少しで2歳になるソックスちゃんです。少し怖がりのようで私にはつかず離れず。人見知りのようです。ワンコに詳しい知人に画像を送ったところ「ニューファンドランドという犬種かなあ。もしかしたらMIXかも」とのこと。

 この画像撮影中、白いニワトリさんが私の背後でへばり付くように見ていました。私のお尻を突かないでね。

 

 オーナーの櫻井さんに「クマさんが怖いので、お店の敷地で望遠鏡を組み立て星見させてもらっていいでしょうか?」という図々しいお願いをしたところ、快諾していただけました。

 櫻井さんのご好意によりここで星見することにしました。ありがとうございます。町のコンビニで夕飯を購入し日没直後に農暮舎まで戻ってきました。

 

 口径31cmドブソニアン望遠鏡の組み立てを19時過ぎに完了。30mほど離れた道路脇に眩しいLED照明の外灯があり、イエロースーちゃんを衝立にしています。右上のシルエットはサイロです。

 

 りょうけん座・かみのけ座・おとめ座の星雲星団を存分に楽しみます。途中で櫻井さんがいらしたので、りょうけん座のM51子持ち星雲(銀河)を望遠鏡で見てもらいました。

 近くにLEDライトがあるものの、SQM装置で天頂付近の暗さを測るとSQM値21.6と結構暗い値です。

 

 近くで何か異変があるとソックスちゃんが吠えてくれるので安心です。クマさん、来ないでねー。

 

 星雲星団の観望ついでに画像を3枚だけ撮影。ミラーレスカメラ最高感度のISO25600、露出5秒で撮影しました。日周運動のため星像が少し流れています。

 3枚とも焦点距離距離40mmの接眼鏡に12mmF1.4の広角レンズでコリメート撮影。コマ収差補正レンズ「パラコア」を忘れてきたのが残念でした。

 

 りょうけん座のM51子持ち銀河です。

 すぐ近くのNGC5173(12.5等級)とNGC5198(11.7等級)という暗い銀河も68倍で肉眼確認できました。

 

 りょうけん座の銀河NGC4631(8.9等級)とNGC4657(9.5等級)です。NGC4631の傍らのNGC4627(12.4等級)も68倍で見えました。

 

 りょうけん座の球状星団M3です。倍率を上げると中心部付近まで恒星の粒々が見えて圧巻でした。さすが口径31cmの集光力です。

 

 ミラーレスカメラでコリメート撮影している様子です。

 

 ドブソニアン架台は日周追尾機能が無いため、短時間露出であっても星像が流れます。ポンセットマウントという簡易赤道儀ベース基盤を自作してみようかなあ。

 

 農暮舎さんの敷地には満開の桜があり、月が昇ってきたら月明かりで桜と星を撮影しようと月が昇ってくる前にテスト撮影してみたところ、道路脇のLED照明で変な感じに写ってしまいました。

 ここでの桜と星の撮影を諦め、月が昇って来る前の23時過ぎに農暮舎さんを辞去。場所の提供ありがとうございました。ワンコのソックスちゃん、傍にいてくれて安心でした。

 

 途中、二十間道路の桜を月明かりで撮影してみましたが、上手く写せなかったので24時に現地を出発し無料の自動車専用道を通り自宅へ。

 札幌の自宅に戻ったのが5月7日(木)2時30分でした。往復の走行距離は364km、お疲れ様。

 

 帰宅し7時過ぎに朝食を食べながらNHKテレビを見ていたら、画面の上部に字幕で連休中の熊出没情報が流れているではないですか。

「5月×日、美唄市〇〇で体長1.5mの熊を目撃」などという北海道各地での出没情報が20件以上、次々と流れていました。近年このようなことはなかったのになあと食事しながらテレビを眺めていました。