小さな望遠鏡でも3個~4個に分離し、近くの重星なども同一視野に見えるため、私の好きな星の群れのひとつです。
71180657RU中央がσ星です。画像の写野は300倍ほどでみた感じに近く、北を上に掲示しました。
σ星は重星カタログだとΣ762 (ストルーベ762) という名称です。右上はΣ761という三重星です。
撮影データ : 2015年11月4日4時41分、口径15cmF7.3屈折、ED1.5×エクステンダー、XW3.5接眼鏡、コンデジLX7によるコリメート撮影。露出10秒、感度ISO800、デジカメの焦点距離24mm、合成焦点距離11,300mm
わかりやすいように文字を入れてみました。
71180657RUT2σ星の主星がA/Bと書いてあるのは、さらに2個に分離するからで、重星カタログではβ1032 (バーナム1032) となっています。
A星は4.1等、B星は5.3等ですが、とても近接していて口径50cm以上の望遠鏡なら分離可能です。軌道要素から計算してみた位置角と離角は次のとおり。
2015.5年 位置角74度、離角0.25秒
2020.5年 位置角62度、離角0.25秒
位置角の変化は速いですが、離角の変化は緩やかで2075年ごろに最大離角0.28秒ほどになるようです。