コロナ禍のため、2020年と2021年は中止になったので3年ぶりの開催です。
開催会場は、札幌市東区郊外の「サッポロさとらんど」内の建物とその南側の広い芝生です。
(サッポロさとらんどの敷地面積は74.3ha。東京ドーム建築面積4.7haの約16倍、札幌ドーム建築面積5.5haの約14倍という広大な敷地です。)

まだ利用者が混み合う前の「さとらんど交流館」内部の様子です。(交流館スタッフの了解を得て2階のブラインドをする際に撮影)

館内の一室で行われた「デジタル宇宙旅行」は、国立天文台4次元デジタル宇宙プロジェクトで開発したMITAKAという天文アプリケーションを用い、ボランティアの天文指導員さんたちが交代で説明を担当します。
コロナ禍対策のため、室内空気の循環に留意し、1回あたりの入場者数は20数人までに限定され、1日あたり6回の投影でした。
人気が高く、事前配布の整理券を得る長い行列ができ、短時間で整理券が無くなってしまいました。凄い人気です。

小さな子供たちが楽しめるように用意された、スタッフお手製のスタンプラリー台紙です。
惑星探査ゲーム、星をつないで星座を探そう、作って飛ばそう!ペットボトルロケットなど幼児や小学生でも楽しめるイベントを多数用意しているのがさっぽろ星まつりの大きな特徴です。
イベントの多くは天文指導員さんたちがアイデアを出し合い、準備から実施まで30人ほどの天文指導員さんたちがシフトを組んで担当します。まさに手作りの星まつりです。
(他都市の星まつりに比べ、天文マニア度?は低いかもしれませんが、天文の裾野を広げることを重視した天文普及イベントだと私は評価しています)

日中の太陽観望会では天文愛好家さんたちが用意してくれた6台の望遠鏡が揃いました。
1日目の太陽観望会は曇天で中止され、2日目は雲の間から太陽を見ることができました。
なお、用意された6台の望遠鏡には太陽専用の特殊フィルターが装着され、安全面に十分配慮がされています。特殊フィルターなどで減光していない望遠鏡では太陽を絶対に見てはいけません。
この点、小さな子供たちも参加しているこの観望会では、スタッフさんたちがきちんと的確な説明で安全配慮をしていたのが当たり前とはいえ好感が持てました。(望遠鏡を所有している子供たちが誤って太陽を見てしまうことを防ぐためです)

2日目の夕方に天体観望会の準備で勢揃いした天文愛好家さんたちが用意した12台の望遠鏡です。
私は建物内で望遠鏡相談コーナーのお手伝いに忙しく、上の画像は札幌天文同好会のYさんから拝借。
1日目の天体観望会は曇天で中止。
コロナウイルス感染予防対策として人数制限のため、天体観望会参加には30分きざみの事前申込が必要で、1日目の抽選に当たった人は曇天中止で残念でした。
2日目は雲が多かったものの、終了近くなって晴れ間が広がり、後半の申込者は土星を見ることができ、あちこちから歓声が挙がっていました。
行事を担った天文愛好家さん、天文指導員さん、科学館スタッフさん、サッポロさとらんどスタッフさん、お疲れ様でした。