何と、火星のオリンポス山が淡く写っていたのです。
私が所有する口径15cm屈折望遠鏡でも写せるかもしれないと思い、挑戦してみました。
成功の秘訣はオリンポス山が火星の明暗境界線から出てきて数時間以内に撮影することだと思いました。
9月中旬であれば、火星が南中する少し前の19時過ぎが撮影に適していると判断。
911103239月17日(月)の18時ごろから屋上の屋根を開けスタンバイ。
上の画像は19時過ぎに撮影しました。口径15cm屈折望遠鏡を向けている先が火星。右側は上弦の月です。
大気の揺れ(シンチレーション)は5/10ほど。撮影条件があまり良くありません。
9月17日の火星の光度はマイナス1.7等級、視直径は18.0秒です。
v5F2882RGBWUCA3TT撮影時における火星の中央子午線経度CM=113°です。画像は南を上にして掲載。
8分間に撮影した動画から写りのいい2882フレームをスタック処理した結果、矢印の先にオリンポス山( Mons Olympus )が極めて微かに写っているように思えるのですが、どうでしょうか?
タルシス3山のうち、最も南側のアルシア山( Mons Arsia )も極めて微かに写っているようなのですが、撮影した者の贔屓目でしょうか?
眼視では、口径15cm410倍でじっくりと観察しましたが、オリンポス山は全く確認できませんでした。無謀でした。(笑)
参考データ
オリンポス山 北緯19度・経度134度(西経)
アルシア山 南緯 8度・経度120度(西経)