夜も晴れが続きそうでしたが私の睡眠不足が続いたことから夜の星見を諦め、夕方の惑星を自宅屋上の望遠鏡で短時間だけ見ることにしました。屋上の望遠鏡で見るのは2ヶ月ぶりです。

まず、口径15cm屈折望遠鏡を金星に向けました。左上は月齢11のお月様。3月10日16時54分に撮影。日の入り41分前です。
惑星の撮影方法は、口径15cm F7.3屈折望遠鏡に装着した接眼鏡にスマホGalaxy SC-54Aを押し当て、お手軽コリメート撮影です。
なお、金星だけはXW5mm接眼鏡、水星・木星・火星はXW3.5mm接眼鏡を使っています。画像は最後の4枚目を除きJPEGの撮って出し1枚画像で、ややトリミングし北を上にして掲載。

金星です。3月21日の内合を控え、かなり細く大きくなってきました。マイナス4.4等級、視直径55.2秒角、輝面比6.5%、露出1/2000秒、感度ISO800、16時58分に撮影。

水星です。少しブレて写ったようです。0.1等級、視直径7.8秒角、輝面比36.8%、露出1/1000秒、感度ISO800、17時08分に撮影。

木星です。マイナス2.3等級、視直径38.4秒角、露出1/350秒、感度ISO1600、17時15分に撮影。
ちょうど大赤斑が正面を向いていますが、感度を高くして撮影した1枚画像なので分解能が低く大赤斑は写りませんでした。

火星です。北極冠と大シルチスという模様が写せました。眼視だともう少し詳しく見えます。0.0等級、視直径10.0秒角、輝面比92.5%、露出1/90秒、感度ISO400、17時23分に撮影。

再び木星を撮影した4枚の静止画をスタック処理し、ウェーブレット画像補整。大赤斑は中央やや右下です。眼視だとハッキリと見えるのですがお手軽撮影だとこんなものです。露出1/60秒、感度ISO400、17時28分に撮影。
この日の札幌の日没時刻は17時35分。4惑星とも日没前に写せました。
日の入り直後に屋上から撤収。気温はプラスの3度。これから夕飯の支度をします。