浦河町から国道236号線 「天馬街道」 を通り、帯広市から南へ40kmほど離れた広尾町豊似に到着したのが1月13日(火)19時。
おうし座~くじら座の境界付近を10倍40mmの双眼鏡で捜天すると、ラブジョイ彗星がすぐに見つかりました。
冬の天の川がはっきり見える暗い空なので、位置さえ分かれば裸眼でも彗星の存在が確認できます。
付近の恒星を比較星にし、ラブジョイ彗星の光度を裸眼で3.8等と見積もりました。2013年12月に見えたラブジョイ彗星 (P/2013R1)以来 約1年ぶりの肉眼彗星です。
10倍40mm双眼鏡と口径10cm20倍の望遠鏡を併用し、コマの視直径12分、尾の長さ1.7度、位置角(天の北極から東回りに測った尾の方向)78度と見積もりました。
肉眼で見るだけではもったいない。さっそく撮影も。
71030692R口径10cmF8屈折、42mm接眼鏡、デジカメLX7によるコリメート撮影。なお、画像の上が北です。
2015年1月13日20時12分、露出100秒、絞りF1.9、感度ISO1600、デジカメの焦点距離50mm、合成焦点距離950mm。
71030692RCA1枚目の画像のコントラストと明るさを補整し、尾を見やすくしたつもりです。
71030692RNCA2枚目の画像を反転モノクロにし、さらにコントラストと明度を補整。
画像には約1.5度の尾が写っていますが、眼視だともう少し長く見えていたので、画面から少しはみ出してしまったようです。
もう少し短焦点の機材で撮影すべきでした。
なお、撮影の際に発生した驚くようなことがありました。そのことについては次回のブログ記事 「ラブジョイ彗星(4)」 に書く予定です。