これは、接眼鏡の周囲から余計な光が入ってこなくなるためで、実際にやってみるとワンランク上の見え味が楽しめます。
しかし、この方法は汗だくになるのが欠点です。また、大勢の観客向けではありません。
そこで、こんなものを作ってみました。
810408650.7mm厚の黒いプラスティック板をカットし、塩ビ製L字アングルで補強した遮光板Aです。重さは174グラム。
81040860太陽光が当たる遮光板Aの裏面にはキャンプ用品のアルミクッションを貼り、温度上昇を防ぐようにしました。
遮光板を少し大きめにしたのは、頭頂への直射日光を防ぐためです。これがあると無いのでは汗の出かたが違います。(笑)
81040866薄手のプラスティック板をカットして作った遮光板Bです。中央は接眼鏡が入る穴です。重さは39グラム。
81040857遮光板AとBを組合せ、このように使います。
81040867ファインダー取付金具を流用し、遮光板を望遠鏡に取付けるようにしました。
左の丸い部品はコロナド90mmフィルターです。自作の取付アダプターでビクセンのED103S屈折鏡筒に取り付けます。
なお、ビクセンのED103Sは対物レンズのC線の球面収差曲線が他の10cmクラスの対物レンズに比べ、より直線に近かったことから、プロミネンス観察用として2005年に購入したものです。
この自作遮光板は、9月3日(土)と4日(日)に開催される 「さっぽろ星まつり」 の会場でお披露目する予定です。
これで太陽のプロミネンスが以前よりも見やすくなるはずですが、遮光布をすっぽり被る方法よりも見え味は劣るはず。
その理由は、覗く際の左右両サイドからの迷光を防いでいないからです。
今回は時間切れで両サイドの遮光板が用意できませんでした。近いうちに付け加える予定です。