★星空日記コリメート風hatena★

2010年開設。星が好きで主に眼視で星空を楽しんでいます。旅とネコも好きです。2022年にteacupブログから引っ越しし、2025年にgooブログから引っ越ししました。記事内リンクを少しずつ修正中。連絡先は下記メアドへ(★を@に)  comet740190ngc★gmail.com

望遠鏡で太陽を見る際の工夫

 適切に減光した望遠鏡で太陽を観察する際、黒い遮光布を頭からすっぽり被ると、太陽像がより良く見えます。

 これは、接眼鏡の周囲から余計な光が入ってこなくなるためで、実際にやってみるとワンランク上の見え味が楽しめます。

 しかし、この方法は汗だくになるのが欠点です。また、大勢の観客向けではありません。

 そこで、こんなものを作ってみました。
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 0.7mm厚の黒いプラスティック板をカットし、塩ビ製L字アングルで補強した遮光板Aです。重さは174グラム。

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 太陽光が当たる遮光板Aの裏面にはキャンプ用品のアルミクッションを貼り、温度上昇を防ぐようにしました。
 遮光板を少し大きめにしたのは、頭頂への直射日光を防ぐためです。これがあると無いのでは汗の出かたが違います。(笑)

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 薄手のプラスティック板をカットして作った遮光板Bです。中央は接眼鏡が入る穴です。重さは39グラム。 

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 遮光板AとBを組合せ、このように使います。

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 ファインダー取付金具を流用し、遮光板を望遠鏡に取付けるようにしました。
 左の丸い部品はコロナド90mmフィルターです。自作の取付アダプターでビクセンのED103S屈折鏡筒に取り付けます。

 なお、ビクセンのED103Sは対物レンズのC線の球面収差曲線が他の10cmクラスの対物レンズに比べ、より直線に近かったことから、プロミネンス観察用として2005年に購入したものです。

 この自作遮光板は、9月3日(土)と4日(日)に開催される 「さっぽろ星まつり」 の会場でお披露目する予定です。


 これで太陽のプロミネンスが以前よりも見やすくなるはずですが、遮光布をすっぽり被る方法よりも見え味は劣るはず。

 その理由は、覗く際の左右両サイドからの迷光を防いでいないからです。
 今回は時間切れで両サイドの遮光板が用意できませんでした。近いうちに付け加える予定です。