今回の記事は昼間の惑星を見たときのことを書きます。
4月30日(土)の早朝、札幌は見事な青空に恵まれました。日の出は4時30分と早くなってきました。
6時27分に自宅屋上のスライディングルーフを開けました。
気温は8度。少し冷んやりしますが、お日様を浴びるとホカホカと暖かです。
6時30分、目盛環を使った手動導入で望遠鏡視野内に土星を確認。
s220430南中している土星に口径15cm屈折望遠鏡を向けています。
昼間は、同架している口径40cm反射よりも口径15cm屈折のほうがコントラストが良く大気の揺れの影響を受けにくいので、専ら15cm屈折が活躍します。
70倍0.6度の視野にとても淡い土星が確認できました。輪も見えています。
土星は表面輝度が低いので、日中に土星を見るのは難しいのですが、SGフィルターを使用すると、背景の青空の輝度が抑えられ、フィルター無しよりも見やすくなりました。
次に木星を導入。
眼視では南赤道縞や北赤道縞が薄く見えました。
91470807F99WCAT99枚撮影した静止画をスタック処理した木星です。上を南にして掲載。
もしかしたら、ガリレオ衛星が見えるかもしれないと、明るいほうのガニメデ(5.7等級)やイオ(6.1等級)の位置を注意深く探しましたが、見えませんでした。残念。
(口径40cm反射でも試してみれば良かったと後から気付きました)
とても明るくて見やすい金星を見た後に、南中している火星を導入。
現在0.9等級の火星は最接近時の1/14ほどの明るさですが、木星や土星よりも表面輝度が高いので簡単に見えるはず。
SGフィルターで青空の輝度を抑えたせいか、赤っぽい火星がとてもよく見えます。
視直径5.7秒角の小さな火星ですが、表面の淡い模様も確認できたのにビックリ。
91470998F49WCAT49枚撮影した静止画をスタック処理した火星です。
模様らしきものが写ったようです。南を上にして掲載。
(C)SkySafari撮影日時の火星を SkySafariというアプリで表示。模様がほぼ一致しているように思えますがどうでしょうか。
いつもなら朝食を食べ終える時刻になりました。お腹が空いてます。(笑)
8時10分に屋上から撤収。気温は10度でした。