月齢7の月が沈むのは北海道の東部で22時13分ごろと、夜半過ぎには月明かりがないという絶好の条件が揃っていました。
冬季の札幌は晴天率が悪く、晴天率が高い帯広方面へ13日(木)から2泊3日の予定で遠征する予定を立てました。
ところが、13日は全道的に天候が悪かったため遠征中止とし、14日(金)に大樹町晩成温泉まで遠征してきました。
なお、札幌から晩成温泉までの道のりの様子は、別の記事として投稿する予定です。
91130757まだ月明かりの中で20時56分に記念撮影。気温はマイナス4度。風速1mほど。
実は、11月のしし座流星群遠征時に、晩成温泉周辺で見晴らしのいい場所を3箇所ほど見つけておきました。
しかし、前日の降雪の影響でそこまで行けなかったものですから、電線が邪魔な場所での撮影となりました。
D1070223UKCA12月14日22時05分に出現した流星です。
12142310F16UKCA16枚の画像を合成し、流星群の輻射点がわかるようにしてみました。(画像をクリックすると大きな画像が現れます)
画像は23時10分から0時07分まで57分間に撮影した95枚の画像から、流星が写っている16枚を合成。16個の流星が写っています。(かなり淡い流星があります)
D1070630UKCA12月15日02時09分に出現した流星です。
この流星を撮影後、予備のカメラバッテリーが完全放電。(バッテリーの電気容量が無くなったことに気がついたのは3時過ぎでした)
3時過ぎに東の水平線から金星が顔を出しました。
撮影の合間に、私は肉眼で見えた流星の数を計数機で数えることにしています。
9113086514日20時40分から15日4時00分までに見た流星数は423個。
撮影の合間は夜空から目を離しますし、時々車内にも入っていたことから、相当見逃していたはずです。
そこで、写真撮影を自動化し、大地に寝転がり係数観察のみを60分間行いました。
1時00分から2時00分までの60分間で見えた流星数は93個。うち79個はふたご座流星群でした。
夜空の明るさを測定するSQMという装置を使い、22時33分に測定したSQM値は21.35(4回測定の平均値)でした。
2018年ふたご座流星群を観察して感じたことは、
①例年よりも活発な活動だった(出現流星数が多い)こと。
②暗い流星が多かったように思えたこと。
SQM値21.35という暗い夜空なので、暗い流星がよく見えたのかもしれません。
事実、2枚目の合成画像は1等級以上の明るい流星が2個、2等級以下の暗い流星は14個写っています。
1枚目と2枚目の画像の右上には、明るくなってきたウィルタネン彗星が淡く写っています。この撮影の様子は、 【 2018年12月17日のブログ記事 】 として投稿します。
寒くなってきたのとカメラと露防止ヒーターのバッテリー切れのため、4時で撤収しました。気温はマイナス7度でした。