うしかい座を移動中のショーマス彗星(24P/Schaumasse)を見ようと空の暗い郊外まで遠征してきました。
札幌を1月18日(日)19時30分ごろに出発。新冠町の高台に到着したのは22時30分ごろでした。気温はマイナス9度。
残念ながら薄雲があるようで冬の天の川も薄め。夜空の暗さを測定してみると天頂付近のSQM値は21.1で普段なら21.3以上あるはずなのに、持ってきた望遠鏡を組み立てる意欲が急に失せました。

冬の1等星と木星をミラーレスカメラで固定撮影しました。ぎょしゃ座のカペラは写野外です。薄雲と冬の天の川がクロスしたように写っています。
1月18日22時35分、焦点距離24mm相当、露出20秒、絞りF2.8、感度ISO6400。
すぐに撤収し、天馬街道を抜け大樹町の晩生温泉に到着したのは日付けが変わった1月19日(月)3時過ぎでした。天頂付近のSQM値は21.3。
急いで口径18cm反射望遠鏡を組立て54倍の視野内にショーマス彗星を導入。
10等級ぐらいでしょうか。彗星のコマがかなり拡散しているので、口径10cm以上の望遠鏡でないと確認が難しいかもしれません。

ショーマス彗星を口径18cmF12ミューロン反射望遠鏡の直焦点にミラーレスカメラで撮影。1月19日4時16分、露出130秒、感度25600。写野は20分×20分。16等星まで写っています。口径比がF12と暗く、感度を最高値のISO25600まで上げたため粒状性が悪くなってしまいました。

口径18cmミューロン望遠鏡はショーマス彗星に向けています。さそり座のアンタレスが昇ってきました。水平線上の灯りは漁船の集魚灯です。
望遠鏡と自動車が写るように淡い照明を使い1月19日5時に撮影。
現地を5時過ぎに撤収し、幕別町忠類の十勝ナウマン温泉へと向かいました。この続きは次回のブログ記事で。