★星空日記コリメート風hatena★

2010年開設。星が好きで主に眼視で星空を楽しんでいます。旅とネコも好きです。2022年にteacupブログから引っ越しし、2025年にgooブログから引っ越ししました。記事内リンクを少しずつ修正中。連絡先は下記メアドへ(★を@に)  comet740190ngc★gmail.com

AZEQ6架台をWi-Fi制御テスト(自宅玄関にて)

 口径25cmドールキルハム(Dall-Kirkham、ドールカーカム)望遠鏡を載せるAZEQ6GT架台を経緯儀で使用する際、iPadの「SkySafari6PLUS」というアプリでWi-Fi制御できるかもしれないと考え、自宅玄関でテストしてみました。

 

 鏡筒を取り付けないでテストします。

 ①はWi-Fiシリアルアダプターとを純正コントローラーを繋ぐRS232C(DSUB9ピン)の変換アダプター。今回購入したのは3個で税込み1,399円でした。使用したのは1個だけです。

 ②はiPadです。Wi-Fi接続でAZEQ6GT架台の制御をします。

 ③はWi-Fiシリアルアダプター。これは自宅屋上に設置した宇治天体精機製30D赤道儀Wi-Fiで自動導入するため2018年に購入したものですが、赤経赤緯の目盛環を使った手動導入の方が素早く導入できるのでほとんど使っていませんでした。

 ④はAZEQ6GT架台の純正コントローラーです。

 

 試行錯誤を繰り返すこと数時間、

① 架台側からの応答がないというメッセージが何度も出て、iPadと望遠鏡が接続できません。設定を色々と変えましたがどうしても接続できません。

② AZEQ6GT架台の操作マニュアルには「望遠鏡のアライメントをしてから制御アプリを起動すること」という記述があるのですが、望遠鏡のアライメントを省きSkySafari6PLUSで接続するとうまくいきました。(後から判明しますがこれは単なる偶然だったようです)

③ SkySafari6PLUSの望遠鏡ホームポジションが真北の地平線上になっていることを知らずに接続。同期しようにも「望遠鏡の向きが離れすぎています」という警告サインが出て同期不能が繰り返されました。

 

 結局、望遠鏡を真北の地平線に向け、望遠鏡アライメントを省いてiPadと接続し、同期を行えばその後の望遠鏡の制御は可能なようです。制御後の動作も変な方向になっていません。

 

 玄関内は熱気がこもって暑いので、ドアを開けテストを繰り返していると、ご近所さんから「トランシット(測量機器)ですか?」と質問されました。「望遠鏡の架台なんですが言うことを聞いてくれません」と返答。(笑)

 

 ようやく接続できた直後の SkySafari6PLUS 接続設定画面のスクリーンショットです。

 望遠鏡タイプ = SkyWatcher SynScan

 架台タイプ = 自動導入経緯台 を選んでいます。

 

 SkySafari6PLUS を起動させ、望遠鏡を同期した際のスクリーンショットです。

 望遠鏡をコカブ(こぐま座ベータ星 β UMi)に向け、同期させました。緑色の小さな丸は視野直径2度を示しています。なお、視野直径は任意で変えられます。

  SkySafari6PLUS画面左側の「<」と「>」は望遠鏡を水平方向に動かすボタン、右側の「∧ 」と「∨ 」は上下方向に動かすボタンです。移動速度のレートは4段階で変更可能です。

 純正のハンドコントローラーは、時刻設定後に「アライメントしない」を選択し、それ以降は電源を切るまで使わなくてもいいようです。

 

 自動導入機は設定が面倒で配線だらけになることからあまり好きではないですが、経緯儀モードで目盛環を読んだり純正コントローラーで天体を選ぶのことに難があるため、iPadを使った自動導入機能は遠征時に立ちそうです。

 

 iPadでAZEQ6GT架台を制御した場合、恒星時追尾がうまくいくかどうか実際の星空で確認する必要があります。

 次回のブログ記事【AZEQ6架台をWi-Fi制御テスト(自宅屋上にて)】に続きます。